束の間の造形美でした。少し前の写真で、雪が降り始めた時に撮ったものです。枝に雪がくっついていて、遠くから見ると景色全体が生クリームで包まれていて、木々はホワイトチョコレートでできているようでした。木の下に行って見上げてみたら、遠くに月が浮かんでいました。
綺麗だなと思って急いでカメラを取りに行き、何枚も写真を撮ったものの、後で見てみるとあまり綺麗ではありません。写真の腕前によるところが大きいのですが、やはり実物にはかなわないなと感じました。
少し積もってはすぐに暖かくなり、この冬は依然としてまともな雪模様になっていません。枝についた雪も、次の日にはすっかりなくなっていました。