カテゴリ:【3】社会実験の概要( 1 )
限界集落から始まる自給国家の第一歩
 本ブログchapter1~2で考えてきたことをまとめ、次は実践面に力を入れていこうと考えています。そこで、周辺資源を使った自給的暮らしが一般的に実現可能だということを証明するため、社会実験を開始しました。chapter3では、その様子をレポートしていきます。

 社会実験のフィールドは、YエリアとHエリアにある限界集落。限界集落は、現代文明の端っこと言うことができ、人間が住む場所という観点から「消滅か、撤退か」という表現がされることもあります。実際、高齢化率が100%となり、道路の管理、農業、葬儀、などの地域活動がストップしてしまい、生活が厳しくなっている状況も数多くあります。

 一方、環境問題を解決するための有力な方法として、消費社会を脱却して食糧やエネルギーなどの資源を自給することが挙げられます。現在の先進国では、資源の生産・輸送・消費などが大量の化石燃料によって成り立っています。とりわけ日本は、輸入に頼って存立している国です。この現状を考えずに表層的な環境保護運動を展開しても、ピント外れであると言わざるを得ません。

 自給国家成立のために不可欠な資源が存在している場所は、限界集落が存在するところです。

 chapter3は、ここ50年くらいの間に文明の端っことなった地域から消費社会をひっくり返すことを目的としています。当然ながら、僕1人でできる作業には限界がありますので、様々な人や組織などとつながりをつくりながら進めていく所存です。
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by senang | 2007-07-31 14:55 | 【3】社会実験の概要