カテゴリ:【2】食と農( 13 )
100%
e0052074_18203466.jpg

 昨年の秋、社会実験を行っているYエリアで、地元の食材加工グループに「地元産の材料でパーティー料理をつくってください」とお願いしました。そして出てきたのがこの料理。全てYエリア産です。食器もYエリア産です。「このコンニャクは○○の○○さん、シイタケは△△の△△さん」という具合に、生産している人の顔や場所も特定でき、トレーサビリティもばっちりです。
 もっとも、地元の方々といえども、このような料理を毎日食べているわけではありません。畑でできない食材は、村に1つしかないJA系列のお店で買うこともあるでしょう。その中には、遠方から運ばれてきた乾物や菓子類も多いと思います。
 そうであっても、食料自給率は抜群に高いということに変わりはありません。

 ちょっとその気になれば100%の地産地消ができる。人口はたった1,600人の村ですが、食料自給という点ではエリート的な場所だと言えます。
 食材や食器が全て地元産ということもさることながら、それで盛りだくさんの料理をささっとつくっていただいた方々の知恵と技に感服しました。
[PR]
by senang | 2008-01-08 18:36 | 【2】食と農
木苺
e0052074_17591843.jpg

 職場に大きな木苺の木があるので、夕方に摘みに行きました。1つの木に、オレンジ、朱色、赤、黒っぽい赤など、様々な色の実がなっていました。トゲで手が傷だらけになりながら、30分くらいかけてかなりの量を採りました。それでも、ジャムにするにはまだまだ足りません。木苺の時期はもうしばらく続きますので、また時間を見つけて摘みに行こうと思います。

 息子の通学路にも木苺があるらしいです。最近、学校からの帰りが遅いらしく、何をしているのか訪ねたところ、通学路沿いにある墓場に木苺があり、それを食べているとのこと。黄色い実と赤い実の2種類の木があり、黄色い実の方が美味しいと言っていました。僕も黄色い実の方が好きです。ジューシーで、喉が渇いている時などは特に美味しいですね。

e0052074_1814299.jpg

[PR]
by senang | 2007-06-20 18:14 | 【2】食と農
春の味 その9 桜
e0052074_1735096.jpg

 桜は花を楽しむだけではなく、食べたり飲んだりすることができます。遅咲きの桜(八重桜)が咲いた時、妻が花を一心不乱に採っていました。それを塩漬けにして干して、お湯を注げば桜茶のできあがり。
 干している間中、部屋の中が桜の香りでいっぱいになりました。桜は花と香りと味の3つを楽しめますね。
[PR]
by senang | 2007-05-21 17:04 | 【2】食と農
春の味 その8 山椒
e0052074_18265373.jpg

 家の裏に生えていました。小さな葉ですが、少しちぎって口に含むと、立派に山椒の香りがしました。草刈りの時に伐ってしまわないように注意して、周辺の草を刈って育ててみようと思います。
[PR]
by senang | 2007-05-14 18:27 | 【2】食と農
春の味 その7 ワラビ
e0052074_10174449.jpg

 日当たりの良い開けた場所に生えています。理由はわかりませんが、群生する場所があります。妻はどこにいつごろ出るのかを熟知しており、先日も仕事を早めに切り上げてたくさん採ってきていました。
 あく抜きにはストーブで出た灰を使い、卵とじにして食べます。
[PR]
by senang | 2007-05-08 10:18 | 【2】食と農
春の味 その6 タラ(芽の採り方)
e0052074_13223169.jpg

 タラの芽を採っている時、妻に「こらこら、そんなところから採ったらいかん!」と怒られました。複数の芽がついている根元部分から採るのではなく、芽を1つずつ摘めということです。芽を採ってもすぐに次のものが生えてきますが、芽の根元を採ってしまうと生えてこなくなるということでした。
 料亭などで出るタラは、根元から採ったものを丸ごと天麩羅などにしていますね。確かに贅沢でボリュームはありますが、1回こっきりの収奪型です。収穫量が少なくても、木にかける負担をなるべく少なくして、長く芽を採ることができる方が良いですね。
[PR]
by senang | 2007-05-07 13:22 | 【2】食と農
春の味 その5 コシアブラ
e0052074_1027233.jpg

 この時期の珍味です。天麩羅の材料であるため、タラとセットで採られたり、タラと比較されたりします。コシアブラには独特の芳香があり、それが好きな人に言わせれば「タラよりコシアブラの方が好き」ということです。
 このあたりでコシアブラは「バカノキ」と呼ばれています。そして、芽は「バカノメ」と言われます。なぜバカなのかというと、採っても採ってもバカみたいに芽を出すからだとのこと。・・・失礼ですね。
[PR]
by senang | 2007-05-07 10:40 | 【2】食と農
ビニールハウスの復旧 その1 マルチ剥ぎ
e0052074_14351957.jpg

 食糧の自給も手がけようと思い、放置してあったビニールハウスの整理を始めました。数年間放置されていましたが、元々はここでメロンや野菜などを栽培していたようです。ビニールハウス1棟となると、一家族が食べる分以上に、販売すればお小遣い稼ぎができるくらいの面積があります。近所の方から、「しっかり管理して野菜でもメロンでもつくれよ」とよく言われます。そう言われる度に妻は、「私は自給自足がしたいだけで出荷がしたいわけじゃないよ」と言い返しておりました。

 このビニールハウスには、一面にマルチ(雑草繁茂を防ぐために張る黒いビニールのシート)が張られていました。とりあえずはこれを全部剥ぐ作業から始めます。ところが、マルチが劣化してボロボロちぎれ、とても剥ぎにくい状態でした。まるで海苔のような感触になっています。おまけに、草がマルチを突き抜け生えてきており、すんなりと剥ぐことが難しい状態でした。
 小学校4年生の息子と泊まりに来ていた友達にも手伝ってもらいました。あまり直接的な戦力にはなりませんでしたが、1歳児を子守りしてもらい、大人2人が安心して作業ができて助かりました。
 マルチ剥ぎに予想以上に手こずり、四つ葉や五つ葉のクローバーをみつけて手が止まり、すぐに終わると思っていた作業が半日くらいかかってしまいました。

 その日の夜に雨が降りました。朝起きてビニールハウスを見てみると、畝の両脇に水が溜まっています。農地になる前は沼だったところですので、水不足にはならないものの、水はけが良くありません。湿った場所に弱い作物は適さないので、どうするか思案しているところです。
[PR]
by senang | 2007-05-01 14:48 | 【2】食と農
春の味 その4 コゴミ
e0052074_8224865.jpg

 シダの一種クサソテツの若芽です。川の土手や日当たりの良い山の斜面に生えています。我が家では、湯通ししてマヨネーズをつけて食べます。他に、天麩羅にしたり、酢漬けにしたりもします。
 息子がコゴミのことをカメレオンと呼んでいます。確かに、カメレオンの目に似ていますね。
[PR]
by senang | 2007-04-22 08:25 | 【2】食と農
究極の贅沢、「タダ食材」
 先日、晩ご飯を食べながら小学校4年生の息子と交わした会話です。

息子(夕食を食べ終えてアイスクリームをほおばっている)
「ご飯を食べた後にアイスクリームを食べるのって、贅沢だねー!」
※妻がカフェをやっており、手づくりアイスクリームが主力商品です。

僕(まだ食事中)
「どうして?」

息子
「アイスクリームってたくさんお金がかかるから。」


「今日のおかずはあまりお金がかかっていないよ。そのかわり、とっても贅沢だぞ。」

息子
「え、何で?」


「これ(タコノコ)も、これ(ワラビ)も、これ(コゴミ)も、みーんなそのへんで採れたもの。」

息子
「うゎー、全部タダやん!」 ・・・と、爆笑する。
※なお、妻はいつも、ユーモアを込めて野山の幸を「タダ食材」と称しています。


「とれたてを食べてるってことだよ。新鮮で美味しいでしょ。都会ではできないし、日本でこんな食事ができる人の方が少ないんだよ。」

息子
「そうだねー。」
[PR]
by senang | 2007-04-20 12:25 | 【2】食と農