カテゴリ:【2】DIYな暮らし( 21 )
古くて新しい家
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 築何年の家なのかと問われると、やや返答に困ります。最初にこの場所へ家が建てられたのは、おそらく明治時代でしょう。その後、わらぶき屋根が取り払われたり、建て増しや改造が何度か行われたりして、現在に至るようです。つまり、100年くらい経った古めかしい部屋もあれば、比較的新しい(とは言っても築25年くらいの)部屋も混在しています。
 古い部分の柱は、シロアリに食い荒らされています。家全体が少しねじれていて、傾いています。そのうえ、僕が入る前の約1年間は空き家だったので、傷みが加速したと思います。それでも、手を加えれば少しは家も元気になり、また、寿命も延びることでしょう。
 前の主は、DIY精神あふれるおじいさんだったようです。電気の配線や壁の塗り替えなどを自分で行うなど、決して上手とは言えませんが、至る所に手が加えられています。細かいところにまで先人の息づかいが感じられ、また、歴史が感じられる家です。僕も先代の努力にならい、より快適に、しかし大事に住まわせてもらおうと気持ちを新たにしました。

 そんな矢先、掃除の手伝いに来ていた友人が台所の床を踏み抜いてしまいました。湿気が溜まっていて腐敗していたのです。穴から縁の下が見え、冷たい空気が入ってきています。
 「おじいさん、ごめんなさい!」と心で叫びつつ、慌てて板を買ってきて穴を塞ぎました。

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by senang | 2006-11-10 21:11 | 【2】DIYな暮らし