エコ・ワーク・キャンプ その7 同じ日本人なのに
 キャンプの感想についてレンジャー達と話していた時のこと。あるレンジャーが、野菜をもらいに家を訪ね歩いていた時のエピソードを淡々と語りだしました。
 彼は1軒目のやり取りを黙って見ていて、「次の家に行った時には自分から声をかけてみたい」と言いました。しかし、2軒目でも3軒目でも家人に声をかけられず、結局は最後まで話せずじまいでした。

「おじいさんは同じ日本人で日本語を話しているのに、言ってることがわからなかった。」
「おじいさんが説明してくれていることは僕にとって実感がない、だからわからない。」
「本当はもっと話がしたかった。」

 20歳前の彼にとって、山奥で数十年暮らしてきた古老の日常や体験談は、全く別世界のように映ったのかもしれません。思わぬところで触れた別世界は、「同じ日本人で・・・」の言葉に象徴されるように、きっと衝撃的だったのだと思います。
 しかし、イマドキの若い人がこんな感性を持ち合わせていることに少し嬉しくなりました。
[PR]
by senang | 2007-10-11 00:30 | 【3】プロジェクト
<< 菜の花の種まき エコ・ワーク・キャンプ その6... >>