限界集落のアカショウビン
 昨日、3世帯で高齢化率100%という集落におじゃましました。道路状況が悪く、幹線道路は車が1台通ることのできる道幅で、そのすぐ横は崖です。人はほとんど通らないでしょうから、車が落ちたらしばらく誰にも気づかれないということも十分にあり得ます。
 そんな道を進みながら、しばし車を停めて外に出てみました。「キョロロロロロロ・・・」という声がすぐそばでします。アカショウビンです。くちばしから足の先まで派手な赤色をしていますが、目につくところにはほとんど出てくることがないため、声はすれど姿は見えないと言われる幻の鳥です。
 声がすぐ近くから聞こえてきたため、声がする方へ向き直り、そろりそろりと近寄って行きました。すると、20mくらい先の茂みにその姿がありました。

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 野生のアカショウビンを初めて見たことに嬉しくなり、手にしていたカメラで撮影しようと試みました。しかし、2枚撮ったところですぐに飛び立ってしまいました。朝日に赤色が映えて、飛ぶ姿も優雅でした。
 写真は、カメラが悪いのか腕が悪いのか、例によって何となくブレてしまいました。ご了承ください。

 限界集落のアカショウビン。
 人間にとって撤退間近のエリアで、元気な野生が展開されていることを目の当たりにしました。
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by senang | 2007-06-14 17:55 | 【2】環境との対話
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