4人と数万匹
 4月半ば頃から生き物たちの行動が活発になりました。

 家の前の田んぼにはカエルがたくさんやってきて、毎夜大合唱をしております。「カエルの歌が・・・」というかわいいものではなく、耳をつんざくほどの大絶叫。お聴かせできないのが残念です。
 そのカエルたちの中には、玄関周辺に定住している者が多くいます。玄関の電灯をつけておくと、電灯にやってくる虫を食べるため、ガラス戸にたくさんへばりついています。
 我が家は隙間だらけで通気性の良い家ですので、玄関に飽きたカエルがどこからともなく入ってきてしまいます。夜は家の中でピョンピョン跳びはねるカエルと追いかけっこが始まります。家人に気づかれない運の悪い侵入者もいて、数日後にひからびた状態で発見されました。
 カエルの侵入が可能ですので、より小さい生き物もたくさん入ってきます。代表的なのは、カメムシ、ウマオイ、クモ各種、イモムシ、ケムシなどなど。ここ数日は、ウマオイを家の至る所で見かけます。
 ウマオイはベンジョコオロギというあだ名がついていますが、いつも便所にいるわけでもなく、コオロギでもないのに、何とも理不尽ですね。そんな名前のために、人間はマイナスイメージを持ってしまうことも多々あることでしょう。

 ある夜のこと、息子が「なんでウチには虫とかカエルとかがたくさん入ってくるんかな?」と言っていました。
 虫やカエルが我々のところへやってくるのではなく、我々家族4人が何万匹という虫やカエルの生息地の中に住んでいるわけです。そこに外界と隔絶された居住スペースを設けることの方が難しいということを息子と話しました。
 たくさんの生き物とつきあいながら生活していくことが自然なんじゃないかなということで、「カエルがいてもいいじゃん」ということになりました。
[PR]
by senang | 2007-04-24 10:10 | 【2】環境との対話
<< 食糧難になったらどうするか? 春の味 その4 コゴミ >>