プログラミングされた自分と自我と
 手が2本。足も2本。耳があって音が聞こえ、目があって景色が見えます。指が5本あります。その指が今、自在に曲がってキーボードを叩いています。
 自分自身で設計図を引いたり組み立てたわけではありませんが、いつの頃からか気がついたら自分の身体がありました。それは生まれた時から、いえ、生まれる前からちゃんとプログラミングされ、身体を成すように働いていました。そう考えた時、自分はものすごく精密で勤勉な仕事をしているなぁと感じました。そして、人間も含めて全ての生物のことを考えた時、そんな個体が地球上には無数に存在していることに気づきました。
 一方、「自分」という自覚があります。俗に自我と言われ、思い、考え、行動しています。緻密な作業をしている身体サイドの自分に比べて、自覚できる自分はあまり大した仕事をしていないのではないかと自問してしまうこともあります。

 自我の外にあり、遺伝子のプログラムに基づいて成形された自分。そして、自我という自分。自分自身の中には、少なくとも2つの自分がいるようです。
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by senang | 2006-08-08 00:05 | 【1】地球のリズム
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