命を育む色 クロロフィル
e0052074_17545486.jpg

 緑色は葉緑体の色。葉緑体の色はクロロフィルの色。クロロフィルは、太陽からやってくる光エネルギーを利用して、炭酸ガスと水から炭水化物を合成する光合成の重要な役割を担っています。緑色をしている植物は、地球上の生物が命を存続させるために欠かせない存在であると言えるでしょう。緑の星、緑の大地、緑が豊か・・・と言われるように、緑色は命豊かな環境の象徴でもあります。
 地球上では光エネルギーを利用するのにクロロフィルが都合良かったから、たまたまクロロフィルが使われるようになったのかもしれません。つまり、たまたまの結果として緑の地球や緑の大地という環境になったと解釈することもできます。もしもこれがクロロフィルではなかったとすれば、我々が自然界でよく目にする色は何色だったのだろうかと、想像をたくましくしていまします。また、他の天体では、そもそも光を物質合成のエネルギー源としていないのかもしれません。そうなると、緑色が溢れる環境、もっと突き詰めて言えば、クロロフィルを含む草木が生い茂っている環境とは全く異なる光景が、豊かで安心できる環境ということになります。

 緑色が命の豊かさを象徴しているというのは、地球独特のことではないかと思いました。
[PR]
by senang | 2006-08-07 18:00 | 【1】地球のリズム
<< プログラミングされた自分と自我と 今の社会や価値観とは決別する ... >>