今の社会や価値観とは決別する 1 -分岐点の訪れ-
 今の社会が持続的ではない、近々破綻するという前提で以下の話を進めます。

 持続的な社会を実現するためには、これからの20年間が特に肝心であると考えています。今のままこの期間を過ぎると、後戻りはできず、文明の限界を迎えるということになります(2020年問題)。
 それでは、現在の社会を路線変更するだけで新たな社会の構築が可能なのでしょうか。個人的には、それはかなり難しいと感じています。現在の社会システム、国、人などに依拠したままでは、20年かかっても50年かかっても新しい社会は実現しないでしょう。

 早期に結果を出す(出さなければならない)のであれば、既存の社会や価値観との決別が必要なのかもしれません。固定観念や先入観を捨て去り、これらに交わらない別の理念や価値基準を見つけ、しっかりした柱を立てることが不可欠なのではないかと考えているところです。
 それは、本ブログで前々から述べている、安定(ポスト成長)や創造(ポスト消費)ということかもしれません。また、現在の経済的価値を至上とするのではなく、幸福度や知的度など、精神性のレベルや豊かさを表現できる新たなものさしが必要なのかもしれません。
 今の世の中から全く隔絶された今後の動きを構築することは現実的ではないと思いますが、今の価値観や仕組みとは決別するくらいの腹づもりはしておくべきだと思います。具体的には、「国の中に国をつくる」という発想をしてみるのも一興かもしれません。

 人間社会が二手に分かれる・・・。100年後の世界に至るまでの間には、そんな分岐点に直面し、人々はいずれかの選択を迫られるのではないかと考えているところです。
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by senang | 2006-08-07 13:41 | 【1】100年後
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