昨夜、日本が鎖国したら何人まで生きていけるのかということを妻と話していました。数字の根拠はありませんが、妻の見解は以下のとおりです。
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生活レベルを維持することは無理。
今の生活を続けていると、近いうちに滅びる。
日本で何人が生きていけるのかは、生活を変えることを前提に考えるべき。
「生きていける=食べていける」という発想をすると、今の1億人規模は養えると思う。
発想の根本はなるほどと思いました。しかし、今の日本は食糧の6割を輸入に頼っている現状があり、その分を自国の食糧(農業)でカバーすることができるのかが問題です。これについて、妻はさらに続けます。
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だって、食べ物をたくさん捨ててるじゃないか。
捨てているのなら輸入しなくてもいい。
だから、そんな生き方してたら滅びるって。
あるものをある時に食べることを基本にしなければだめ。
1億人という数字が当たっているのかどうかわかりません。それでも、農地をフル活用した時の扶養人数がどれくらいなのかという計算はできます。まずはこのあたりから検証してみたいと思います。
また、仮に1億人が生きられるとしても、現在の社会システムに頼らないこと、20世紀的価値観を変えることが大前提となります。農地や食糧生産などの物理的な課題が解決しても、むしろこちらの方が困難であり、「滅び」の引き金になるのかもしれません。