地球上に女と男が存在する理由
 「女性は宇宙由来。男性は地球由来。」

  今日の昼のこと。ウトウトしかかった時に突如としてこんなことを思いつき、ハッと目が覚めました。
 ここで言う「女性」「男性」とは、単に雌雄という生物学的な区別のことではなく、本質について指しています。観念的に言えば、「女」「男」という「性」の字は、親和や凶暴や貧乏などと同じく、「そのような性質を持つもの」という意味です。



 以下の記述は、検証を行って確証を得たものではありません。思いつきや思い違いの可能性が多々あることをご承知のうえでお読みください。そのうえで、あらゆる角度からのご意見もいただけると、とても嬉しく存じます。

 広大な宇宙には共通した原理や法則性があると思います。宇宙が正常に機能するためには、そんな共通原理があちらこちらの星や空間で根付く必然性があるのかもしれません。
 宇宙の中に浮かぶ惑星では、生物や現象が宇宙の共通原理を持ちながらも、惑星のローカルルールのもとで存在していると考えることができます。このようなメジャールールとローカルルールの関係は、どこの星についても言えることであり、地球もその例外ではないでしょう。
 宇宙の共通原理を司るものに人格めいたものがあるかどうかはわかりませんが、もしも人格があるとしたら、宇宙原理を地球に根付かせるために地球という環境に合わせてくれたのではないかと思います。宇宙原理を地球風味にカスタマイズするというわけです。つまり、地球で存在可能な形態(基本=ゲノム)に自らの性質を合わせて地球と融合した・・・ということです。その結果、地球生物が生まれたのではないかと思います。

 遺伝子レベルで考えてみましょう。X染色体とY染色体があり、この組み合わせで性別が決まります。XXは♀、XYは♂というわけです(生物学的な性別を上記の「女性」「男性」という性質と区別するために記号で表しました)。YYはあり得ません。YYをつくらなかったのは、よくできているなぁと思います(後述)。
 女と男。女性と男性。極論かもしれませんが、その関係の機微については、宇宙の共通原理を継承しているのがX染色体、地球の摂理(細胞原理)を反映しているのがY染色体と考えると合点がいきます。地球生物として良くも悪くも現在の究極型とも言える人間を例に挙げてみます。
 XXである♀・女性は、宇宙原理を色濃く持っています。最大の特徴は慈愛であり、母性という言葉がそれを端的に表しています。また、勘が鋭いという特徴も挙げられ、理屈ではなく感情を優先して(直感的に)行動する一面もあります。
 Y染色体を持つ♂・男性は、半分はXを持っているものの、細胞原理も重んじます。細胞生物たる成長の原則を持ち、増えたがりで、生殖欲が強いという特徴があります。社会を構築する能力に長けており、仕組みや理屈を行動規範とする傾向があります。さらに、自己や種族の存続のために、闘争本能も強く備わっています。
 このように考えると、女性と男性は由来が違うわけです。どちらが優れているか劣っているか、良いのか悪いのかというものではなく、それぞれの性質に基づく役割があるわけです。よって、何でもかんでも男女平等を掲げて同列の扱いをすることは乱暴きわまりないわけです。

 宇宙原理(X)と細胞原理(Y)が組み合わさって地球で根付く手法が選択された時、細胞生物として増長していく余地が拓かれました(「Y由来の発展」と命名します)。同時に、内面的な向上を目指すという使命も帯びました(「X由来の発展」と命名します)。さらに、細胞生物が存続し続けるためには、♀は♂を求め、♂は♀を求めなければならなくなりました。そして、「Y由来の発展」と「X由来の発展」の均衡を保たなければ、生物としてのバランスを崩し、いずれは滅び去る運命も決定づけられています。
 ところで、宇宙の共通原理を司るものに意思があるとすれば、YYを組み合わせたイキモノを生み出さなかったことは当然の決断でしょう。YYとは、強力に男性の性質を持つものということになります。つまり、細胞生物の理屈オンリーで生き、増殖パターンが強烈であり、幾何級数的な成長を今以上に盲信する結果、一挙に自滅を呼び寄せてしまうのかもしれません。「Y由来の発展」と対比し、「Y由来の破滅」ということになります。

 話を根本的なところに戻しましょう。宇宙原理と細胞原理の関係を「宇宙原理>細胞原理」と表すことについて、大方異論のないところだと思います。ただしこれは、人間の世界で男性より女性の方が優位であるということを指すわけではありません。宇宙原理と細胞原理が結びついた時点で、ひっくるめて人間になっちゃったわけですから。
 ともかく、宇宙原理側からすれば、ちっぽけな地球上で細胞におつきあいしなくても、他に融合する星や、もっと大事な星などは数多くあるということが重要なわけです。
 そうなると、人間はたちどころに存在意義を失います。性別単位で表現をすると、女性にとっては帰るべきところを失い、男性にとっては行くべきところを失うということになります。
 地球が相手にされなくなるかもしれない、人間が見放されるかもしれないという危惧は、実は身近に迫っているのかもしれません。我が子に対する虐待や致死事件、他者に対する攻撃、弱い者への殺戮行為などが頻発してきたことは、女性の男性化と男性の女性化が進み、2つの性差が曖昧になってきたことが原因ではないかと思います。慈愛や母性を基調とした宇宙原理と、理論を基調とした細胞原理の間で、アンバランスが生じているわけです。

 男女の関係を宇宙原理と細胞原理の視点から捉え直すことは、一定の価値があるのではないかと思います。そうすると、「女心がわからない」といったこともなくなるでしょうし、家庭でも、職場でも、社会の中でも、良好な関係を築くことができるでしょう。そしてそのことは、地球上で人間が人間としてあり続けていくための本質的な理解にもつながっていくのではないでしょうか。
 「X由来の発展」だけではなく、「Y由来の発展」だけでもなく、両方がともに高めあっていくことができますように・・・。

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 以上について、とてもシンクロするお話がありますので紹介させていただきます。僕が日課として立ち寄らせていただいているブログであり、発想や思考の源泉とさせていただいている大切な場所です。僕の勝手な解釈はあると思いますが、本記事のバックグラウンドにさせていただいています。

「センシブルポイント」 by selfish_brainさん より
  「宇宙の底で意味を紡ぐもの-ゲノムハートマザー」
  「砂漠の太陽」
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by senang | 2006-02-14 22:43 | 【0】センシブルワールド
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