「危機意識こそ必要だ」!?
 先週から今週にかけて、講演や研修講師ということで話しまくっています。2日と空けずに出かけています。これまでの記事にも書いたとおり、話す機会があれば、現代文明は方向転換の必要性があること、食料やエネルギー自給を例として日本の存立基盤はとても脆いこと、生き残りの突破口として里山復興に可能性が秘められていることなどについて必ず触れるようにしています。話す本題が異なっていても、これらはあらゆることにつながる問題ですので、導入部分として話すようにしています。
 今日も、例によって1時間ほど話した後、会場からご意見をいただきました。僕の話の中で、持つべきものは危機意識だけではなく目的意識も必要だという趣旨のことを申し上げたところ、「危機意識こそ必要だ」というご意見でした。その理由をかいつまんで述べると、大半の者には目的意識などなく、危機感を煽らなければ目が覚めないというワケです。
 この方は含蓄のある持論も披露されました。「危機」には2つの意味が含まれているということです。つまり、「危」は危険を表し、「機」は機会(チャンス)を表すということ。なので、単に「危機=大変だ!」ではなく、「大変だけどチャンスもある」ということです。なるほど。

 講演後、地球や日本、子や孫のことを考えろと言われてもピンとこないという意見もいただきました。100年先のことなんて現実感がなく、せいぜい自分が死ぬまでの時間を考えるのが関の山だと・・・。ま、それが実態なんでしょう。

 時と場所と、そして何より人を選ぶ必要がありそうなテーマですが、今日は意識の高い方に巡り会うことができました。そして、その思いが地に足の着いた活動につながっていくことを願っています。
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by senang | 2006-02-13 23:01 | 【0】センシブルワールド
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