新・進化論 1
 人間は、今のものから少なくとも2方向に分かれるのではないかと考えることがあります。1つは現状維持路線。もう1つは現状を変えて新たな生き方を始めようとする路線。
 それが進化(=分化)と言えるものかどうかはわかりません。仮に進化であるとするならば、これまでの環境の局地的変化に対して細胞生物としての形や機能を物理的に変えるという方法ではないでしょう。それは、環境の地球的変化に対して人間という種そのものの生き方やあり方を意識的に変えるという方法になると思います。細胞生物的・物理的進化と対比して、思想由来的・精神的進化と表現するこもできます。
 最初は、「人間圏」の中に様々な思想があるというようにとらえられるかもしれませんが、その差は徐々に歴然となると思います。そして、思考のうえでも肉体的にも、別の種族、別の生き物になっていくのかもしれません。
 これまでの進化論の定説だった進化は、短くても数百~数千世代にわたり、時間をかけて行われてきたと思います。これから起こる人類の進化は、比べものにならないくらい早い時期に変化を感じるでしょう。というより、そもそも自覚して自ら変化を起こさなければ始まらない進化とも言えます。個々が変化し、それが社会の変化となっていくような感じです。端的に言えば、思想的分化、思想的断絶から始まる進化です。

 今の人類との決別から始まる進化。新しい進化論。あり得ない話ではないと思います。
[PR]
by senang | 2006-01-10 15:45 | 【0】センシブルワールド
<< センシブルクイズ 7 現場がないという不安 >>