「もやし隊」を始める前に
 「もやし隊」を始める前に、どれだけの環境負荷が発生するかを考えなければなりません。薪を焚いて暖を取ること、炭を焼いてサンマを焼くこと、焼き畑をすることなどを例に取ってみましょう。木材資源がどれだけ必要か、どれだけの草が燃やされるのかなどを試算する必要があります。
 そこから考えなければならないことはたくさんあります。まず、燃やすことによってどれだけの二酸化炭素が発生するかということ。そして、発生させた二酸化炭素を再び光合成によって固定させるために必要な植物の量も試算してみましょう。さらに、燃やした分だけ必要な緑を増やすことを掟にして、山の手入れを行います。そうやって、基本的な持続型の循環系をつくります。
 この循環系には限度があります。養える人間の数でそれを試算してみましょう。10haの山でどれだけの人間が暮らしていけるのかということを考えます。逆に、1家族や1集落が暮らしていくのに必要な田畑や森林の面積を導き出すこともできます。これによって、自ずと環境と人間のバランスを見いだすことができます。

 こうやって、現代に火の文化を復活させたいと思います。ただし、現代における火の文化が、新たな意義と命題を持っていることも自覚しなければなりません。それは、木材資源によってどこまで化石燃料を代替することができるかということに他なりません。
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by senang | 2005-11-28 21:51 | 【0】センシブルワールド
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